3on3FreeStyle 帝国魔導図書館【フリスタ攻略データベース】

これは、フリスタ界の再生を司る女神の物語。

<番外編>帝国の真実

この私が帝国入りしてからはや半年が過ぎた。
その間も相変わらず我が神聖EnjoyD帝国はフリスタ界でも一際目立つ、唯一無二の圧倒的存在感を発し続けている。
 
しかし時として「存在感」はデメリットたりえる。
 
せっかく「かっしー皇帝陛下」御自らがその大いなる慈悲の心で新たなる帝国臣民を受け入れる旨の要項をお出しになられたのに、今ひとつ民衆からの反応が悪いのも、我が帝国が圧倒的な存在感を誇るがゆえ、同時に敷居の高いイメージが民衆の間で定着してしまっているからであろう。
 
そこで今回はそんな帝国の敷居を下げるべく、帝国「裏五賢帝」にして「智を司る者」の異名を持つこの私が「帝国とはどんなクラブか」を、未来の新兵たる諸君らに紹介していこうと思う。
 
 
まず現在の帝国をわかりやすくパラメーター化すると以下のようになる。
 
戦闘力     ☆☆☆☆☆
やる気     ☆☆☆☆
仲の良さ ☆☆
 
周知の通り我らの最終目標はその圧倒的戦力でもって愚かなる抵抗勢力共をすみやかに殲滅し、我々神聖EnjoyD帝国がフリスタ界を統治することで争いの無い平和な世界を築きあげることにある。
 
その目標達成には帝国兵たちの更なる強化が必要となるが、その為の育成プログラムの一環が、かの有名な「五賢帝システム」である。
 
五賢帝」・・・帝国内でも特に優れた5名の英雄を指し、陛下直属の親衛隊としての役割を持つと同時に全ての帝国臣民たちの憧れ的存在でもある。この座を巡って帝国兵同士で常に競い、切磋琢磨しあうことで互いに成長していくという好循環を生んでいる。
 
これから新兵となる諸君らも最終的にはこの五賢帝を目指してもらいたいが、そのハードルの高さから尻込みしてしまう者もいるかも知れない。だが安心して欲しい。新たに帝国兵となった諸君らへ最初に課すミッションは非常にイージーなものだ。
 
この私、チャーリー山岡が2時間かけて作成した「帝国用語集ver2改」を1日20回読み返すこと。
それが新兵たちに課す最初のミッションである。(達成難度F)
 
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このように義務教育を受けてさえいれば誰でもできるような簡単な事からはじめて、徐々に自分のペースでステップアップしていってもらうことになる。我々は新兵の時点で五賢帝クラスの圧倒的パフォーマンスを求めるようなことはしないのだ。
 
さて、ここまでの内容で我が帝国の敷居が思いのほか低いことはご理解頂けたかと思う。
しかし・・・公平性を保つ為にも、現状の帝国を取り巻くある問題についてここで明記しておく必要があるだろう。
 
そう、我が帝国の風土病とも言える「帝国症候群」についてである。
帝国症候群については前述の帝国用語集ver2改にも詳細が記載されている。
 

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この帝国症候群は進行度に応じて以下のランク分けがなされている。
 
L1  なんとなくディスコを開きたくなくなる。
L2
L3  迷惑かけてしまうと思い込みクラブ内募集に参加しなくなる。
L4
L5(MAX)自分をそんな境遇に追い込んだクラメンへの憎しみが募り復讐心に支配されるようになる。
 
この帝国症候群については発見されてからまだ日が浅い。今年の春先、一人の某帝国兵がこの病を発症した事をきっかけに広く知られるようになった。
 
・・・ここで白状しておくと、私はこの発症が疑われた帝国兵に対して、本来すべき心のケアなどの進行度を下げるありとあらゆる努力の一切を「あえて」放棄した。
 
その理由は明快で、今後この病に対して明確な対策を練るために、あえて進行度をMAXのL5まで達してもらい、その結果としてどのようなモンスターが誕生するのかを一度は確認し、サンプルを得る必要があったからである。要するに1億の帝国臣民のために1人を犠牲にするという至極当然の判断をしたに過ぎない。
 
その研究の甲斐あってか、今では進行度の最大値をL3までに抑えこむ事に成功した。近い将来にはこの病を完全消滅させる更生プログラムが完成する予定である。
 
 
さて、非常に長くなった今回のブログだが、その労力に見合った価値ある内容であったと確信している。
 
帝国は決して諸君らが思っているほど敷居が高くはないこと、そして帝国が抱える風土病については解決間近であることを広く知らしめる事が出来たのだから。
 
そして今回をきっかけに諸君らが未来の帝国兵となり、我々と共に戦う同志となってくれる事を改めて切に願う。